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バレーにジャニーズは邪魔じゃないの?うざいって声あるのに起用する最大の理由は?
2016年のリオオリンピック最終予選が5月に行われました。
その時のサポーターはジャニーズのアイドルグループ「Sexy Zone」
でした。
バレーと言えば、ジャニーズ。
95年に『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターとしてV6が誕生して以来、
ジャニーズからは4年ごとに
新グループがイメージキャラクターとしてサポーターに就任しています。
今まで、V6、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMPなどブレイクを果たしたグループが名をそろえています。
世間の声
ジャニーズが邪魔!
うざい!
なんでジャニーズがバレーのサポーターをやるの?
ジャニーズファンが会場を占領して、邪魔。
などの声が上がっている。
ジャニーズにサポーターを頼むメリットとは何だろうか。
ビジネス
一番はスポーツビジネスの絡みです!
営利目的が一番の目的です。
90年代前半、人気が低迷していたバレーボール。
そのバレーボール協会にある話が。
「ジャニーズ」を使わないか?
バレーボールの試合の国際大会を日本の会場で行っていました。
運営していくにあたって資金が必要でした。
新規のお客さんの獲得も急務でした。
そこで広告代理店の電通が考え出した案が、ジャニーズをサポーターとして使うことでした。
、バレーボールは観客数も増加し、グッズ販売も増えます。収入増が期待できます。
広告代理店やテレビ局も人気のあるタレントを使って視聴率を稼げば、スポンサーからの広告収入も当然大きくなる。
双方の利害関係がマッチして採用されました。
見事、その案は成功しました。
それで今でもジャニーズをサポーターとして起用し続けています。
ジャニーズは老若男女に人気があります。
毎回同じグループですと飽きられてしまいます。
話題性も乏しいので4年に1度のワールドカップで新しいグループを発表する手法をとっています。
バレーボールの試合はジャニーズ新人アイドルグループのお披露目のような場になった。
バレーボールにジャニーズ。
違和感は確かにあります。
目先だけ考えればいらないと思います。
純粋にスポーツを楽しむ、応援する人の邪魔になる可能性はあります。
ただ、その後の事を考えれば必要です。
実際、バレーボールの観客数も増えましたし、テレビでバレーを観る人も増えました。
スポーツビジネスは大変です。
収益を挙げられなくて困っているスポーツは多くあります。
収益があがらなくては、選手も育ちません。
バレーボールは早い段階でジャニーズを目をつけ、起用したことで収益をあげることに成功しています。
そのおかげで、全日本のバレーボールはリオオリンピックのメダル獲得候補として成長しています。
スポーツビジネスとして成功したバレーボール。
これからも、ジャニーズと一緒にビジネスをしていくのでしょう!