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全日本女子バレーの田中 瑞稀のバレーがすごい!歴史的試合とは何?
JTマーヴェラス所属の田中 瑞稀(たなか みずき)選手。
若干二十歳だが、全日本代表に選ばれています。
2016年のリオオリンピック出場をかけて、5月開幕した世界最終予選に出場しています。
長崎県佐世保市出身の田中選手は、両親の影響により小学校2年生のころから始めます。
170pと小柄ながら、スパイカーとしてJTマーヴェラスや全日本でも活躍しています。
高校は、九州文化学園高校。強豪チームにもかかわらず1年生のころからレギュラーを獲得し、国体で優勝に貢献しています。
注目の試合
2014年の春高バレー決勝
相手チームは、東九州龍谷高校。
フルセットでデュースにもつれ込む大接戦。
田中選手は、一人で115本ものスパイクを打ち込みました。
田中のバックアタックで勝負を決め、ファイナルセットを25-23で制しました。
この試合は、春高バレー史上歴史に残る名試合として言われています。
所属するJTマーヴェラス
監督は、吉原知子さん。
吉原知子さんは、元全日本のセンタープレイヤーでした。
アトランタやアテネオリンピックに出場しています。
現役時代から、群を抜いたリーダーシップを発揮していました。
精神的にもチームの支えになっていたそうです。
引退後は、筑波大学大学院体育学専攻に入り、指導者として勉強しています。
2015年5月から、JTマーヴェラスの監督に就任しています。
そのリーダーシップと学んだ体育学で、JTマーヴェラスを強いチームに改革しています。
JTマーヴェラスは、2016年の4月に行われた黒鷲旗全日本選抜バレーボール大会では、2年連続優勝を果たしています。
JTマーヴェラスはバレーボールチーム現bPです。
そんなJTマーヴェラスに所属する田中選手。
今年の抱負は、「すべての試合で勝つ」です。
まだ、デビューして3年目でありながらチームの中心選手として活躍しています。
全日本代表としても、最終候補28人に選ばれました。最終予選、リオオリンピックでの活躍が期待されます!
まだ20歳の田中選手。
4年後の東京オリンピックでは24歳。乗りに乗っている時期ですね。
リオオリンピックでは、多くのことを吸収して、4年後の東京オリンピックで中心的選手として頑張っていってほしいですね!